あの…下書きのまま忘れてたんで…
年末と言えば第九、第九と言えば年末。
というわけで平成最後の1年も残り1週間を迎えようとしている天皇誕生日、大好きな横浜芸術劇場で吾郎さん主演の舞台、『No.9』を観てきたよ!!
吾郎さんを舞台で観るのは初めてでした。
というか基本的にストレートプレイにはあまり興味がないのでSMAPのメンバーの舞台も今まで殆ど行ったことがありませんでした。
そもそも吾郎さんのドラマもそんな見ないや
ドラマ自体殆ど見ない
もう4年も前のことになるけれど、当時の私は彼並にスリルを求めていたのでわずか3週間の公演期間で9回も銀劇へ足を運んだ。どのペアもそれぞれが持つ圧倒的な個性を遺憾なく発揮しており彼と私のわずか100分の愛の物語に毎回ルーベンスの絵を前にしたネロの如き衝撃を受けていた。銀劇は私にとっての聖母大聖堂となったのだ。
しかしその2014年の公演以降、なぜかパッタリと再演が途絶えてしまったスリルミー。首を長くして「まぁぁってたよ!(CV尾上松也)」なわけだが、いざ再演が決まり幕が開けると以前の情熱は不思議なほど落ち着いていました。
なぜかって???
チケットが取れねえからだよ…
箱が小さくなったとはいえ、取れなさすぎない…?
前々回公演なんてマジで当日券余裕だったよ…?私前日夜に電話してチケット取ってたよ…?
チケットが取れないと「頑張って当日券に並ぼう」ではなく「まあ観なくていいか…」となってしまう努力ができない人間なので、まあ観られないなら仕方がないという気持ちで熱は落ち着いたのである。もうひとつのペアも観たかったけど…シアターウエスト、如何せん遠いわ。いや銀劇の方が遠かったわ。でも銀劇は聖母大聖堂だったので余裕で通った。
その割にジオラマを買ってしまうオタクの図。
(柿澤ネタグッズを購入してしまう癖、治したい)
まず最初に私はスマオタそして剛担であり、俳優クサナギツヨシは天才だと思っていることを記しておく。
(どれくらいスマオタかと言うと解散から約2年、辛くて何も聴けなかったんだけどこの間ようやく踏ん切りをつけてstayを聴いて号泣した程度である)(重い)
(ちなみに一番好きな作品は『僕の歩く道』と『任侠ヘルパー』ですがこの話は長くなるので今日はやめます)
久しぶりの日生で、ミッドなんとか日比谷に初めて行ってきたんだけどチョイ飲みできるコーナーが多すぎて開演前に飲みすぎたよね???(最低だね?)
最近有楽町界隈から縁遠かったんだけど最高のスポットだなあそこ!!!来年はわりと行く予定なのでよろしくなミッドタウン日比谷!
バリータークが観られなかったので危険なふたり以来の剛くんの舞台でした。
海宝氏と共演すると聞いて頭の中に「!?」というマークが10個程並ぶには驚いたよ。えっだって、えっ?
でも剛くん、市村さんとも共演経験多いし仲良いもんなあ。意外にミュージカル界と接点があったりするのだ。
しかし ほんとに チケットが 取れねえ
別に何回も行くつもりはないから1回取れたら御の字なんだけど、、地図FCで取れた人は本当に少ないみたい。
他の出演者の方のFCなら結構取れたのかな…
私はカード会社先行でなんとか滑り込みました。ありがとうなニ○ス。
様々な新しいコンテンツが流行っては廃れ流行っては廃れていく世の中、新しい何かにハマる気力が全くありません。まあこれは昔からそうなので別に歳のせいではないと思いたい。流行りのソシャゲとかも全然楽しくなくて、一応はやってみるものの刀は1週間、FGOは3日、あんスタに至っては30分で飽きました。ソシャゲって忍耐力と持続力が必要だよね。ダメ人間はソシャゲをやってはいけないのだと悟りました。
そんな持続力のなさに定評があるダメ人間こと私、ハマるのにも異様に時間がかかる熱しにくく冷めやすいっていう最悪のタイプです。キャッツに至っては6回目くらいの観劇でハマった。逆に一度でハマらなかったのにどうして6回も観たのでしょうか。意味がわかりません。
ちなみにアラジンは初見でハマりました。(これが言いたかっただけ)
(初日は外れたので)2回目の公演を初めて見て、開幕週の土マチのチケットを取った。今でもよく覚えてるなあ。
(とはいえ、最初はここまでダイヤの原石を好きになるとは思っていなかったですね…)
初見でいいなと思ったのは他にはJCSとオペラ座とロミジュリくらいかな、、
◎島村アラジン、6週目
長い!
オリキャスアラジン様の連投記録は今のところ9週(たぶん)ですが、現状他のアラジン役者が出払っているのでこのままだと保守まで連投である。もし、マンカスに誰か入れば一番可能性として来るかもしれないのは北村さんだけどさてどうなるでしょうか。いや観たいよ。きたむアラジンくん死ぬほど観たいよ。私の一存でキャストが決められるなら正直一週間ごとに違うアラジンで観たいし毎日アラジン観たいし10億円くらい欲しい。
まあご存知の通り私は強火オリキャスアラジン担なので、この1ヶ月はとても楽しかったです。楽しいです。これからもよろしく。
前にも言ったと思うけれど、オリキャスアラジン様のプリアリビジュアルが大好きである。直ぐに流し目をしがちなところとか、超絶ハイテンションからのスッとロイヤルなディズニープリンスになってしまうその落差とか含めて、わりと和風な顔立ちなのが逆にギャップを醸し出しているのか最高にオリエンタルな異国の王子様に見えてくるディズニーマジックを放っている。
侍女たちの目がハートになるのも納得だな、なんて。アバブワ国って日本でしょ?
(控えめな国民性で鎖国していたって日本ネタだよね…?海外版はどうなってるのかな?)
◎もう後戻りできない日々を繰り返す、島村アラジンのPOYB
しまむアラジンのPOYBを観るたびに
アブダラお前歯を食いしばれ…(拳を握りしめながら)
みたいな感情が湧いてしまうのでもし私がアグラバーの住民だったらアラジン強火担としてとっくに衛兵を殴って投獄されていた気がする。他のアラジンだとそこまで悲しい気持ちにはならないけど、それだけ島村アラジンの『現状を呪う気持ち』が強いからなんだと思うな。
前にも増して、アブダラ王子にバカにされた後の周りへの気遣いが顕著になった島村アラジン。とは言っても拒絶されてしまうので、その気遣いが結局空回りとなって余計に哀れさが募ってしまう。とにかく島村アラジンのPOYBは自噴の念が強いと感じる。実は冒頭カシームが財布を盗んだあたりですごくやるせない顔をするのだけど、それでも盗みをやめられない自分をどう思っているのか、その答えがPOYBで如実にわかるなあと。伏線張るのがとても上手いです。
♪今気付いた これじゃダメだと
覚悟を決めたような表情になり両手で何かを捨てるジェスチャー。
今までの自分とは訣別するということなのだな、と解釈している。
♪バカにされても喧嘩はもう二度としない
握りしめた拳を反対の手で包む(これは厂ちゃんもやっていますよね)
今までどれだけ喧嘩してきたんだろうか。そのたびに悪いことをしている自分に自問自答してきたのだと思うし、きっと理由は自分をバカにされたことよりも仲間や家族をバカにされて怒ったことの方が多い気がする、そんな日常を彷彿させてくれる仕草。
♪嘘つきの調子者そう言われてるけど
両手を広げておどけるジェスチャー。悲壮感が強めで泣ける。
♪父さんみたいに完璧じゃなくても
天に向かって手を伸ばし、その手で何かを掴むような仕草をしてから降ろす。
母さんとは違ってこのフレーズにしか出てこない父さんだけど、アラジンにとってはきっと母さんと同じくらい大事な存在なんだと思う。
◎オリキャスアラジン様の儚すぎるホルニューのはなし
開幕1年目、ライトオタだった私はホルニューでいつも眠くなっていた(最低)。いや初見はもちろん感動したよ。絨毯浮いてる~!すげぇ~!って感じだったよ。でもあの宇宙を旅行しているかのようなきらめく星空に包まれ、良い塩梅の暗い照明に照らされて、アラジャスの美声…眠くなる要素がこれでもかと揃っているのだ。仕方がない。
まあそんな不埒なことを暫く思っていたのですが、今では立派なホルニューおたくになったというわけです。
しまむアラジンの何が凄いかというとまず安全ベルト(仮称)の装着が自然すぎて全くわからない。絨毯に乗ってからアラジンが片手でベルトを装着していることに気付いたのは、弟アルちゃんたちのぶきっちょさが原因である。アルちゃん気付いて!見えてる!ベルト見えてるよ!!
まあそんなところも含めてかわいいので全然オッケーなのだけど、流石はオリキャス様というべきか、「今つけてるんだな」って意識して目を凝らしてようやくわかるかわからないかという感じです。
技術的な話はこれくらいにして、私が一番好きなのは愛するジャスミンが腕の中にいるというのに、二人で自由な世界を飛び回っているというのに、それでも寂しげに微笑む島村アラジンの憂いを秘めた表情なのだ。
しまむアラジンのホルニューは甘いだけじゃなくて、ジャスミンを後ろからハグしながら切なげに微笑んだり憂いのある顔を見せたり、どんなに幸せな瞬間でも自分を偽っている負い目や不安のような仄暗い感情を手放せない、だけど今このときだけは幸せが続いてほしい…そんな世界だよね…
— 🦌🍻🎅 (@11_14_29) 2018年11月28日
厂ちゃんアラジンもそうだけれど鬱屈した感情を終盤まで抱えがちな兄アルちゃんたちは最後にジーニーを自由にすることで嘘をついてきた自分から解放される瞬間を目の当たりにしてハッピーエンド以上のものを感じるわ…成長とかではないよね…
— 🦌🍻🎅 (@11_14_29) 2018年11月28日
きっといつでも「今言わなきゃ」「今変わらなきゃ」という強い気持ちが心の中で燻っていて、愛する人を目の前にしていてもなおその燻りと戦い続けている島村アラジン。底抜けに明るいのも変わることができない弱い自分を隠すための演技に思えて物悲しくなる。そんなしまむアラジンは本当によく寂しそうな顔で笑う。こんな甘い一時でもそれは変わらない。束の間の幸せに浸るアラジンの姿にこの先何が起きるのか知っていたとしても、時が止まればいいのにと思わざるを得ない。
◎島村アラジン×三井ジャスミン
オリキャスアラジャスの夫婦感はもう流石と言うしかなくて大好きだけど、ディズニー的にはロマンチックさに欠けるところがある。その点この組み合わせは完璧で、どちらかというとアニメ版のアリエルとエリックっぽさがあって。島村アラジンが溺れたら三井ジャスミンが海に飛び込んで助けてあげそう(どんなシチュエーションだ?)
三井ジャスミンは聡明な雰囲気が一番強いジャスミンなので、感覚的で繊細な島村アラジンを精神的な意味で支えてくれそうだよね。アラジンはもちろんジャスミンの美しさに最初は惹かれたけれど、きっと本格的に彼女を好きになったのは彼女の頭の良さが理由だと思うし、三井ジャスミンはそれが一番納得できる。
◎ジーニーよりもフリーダムなオリキャスアラジン様のオフマイク集
島村アラジンのオフマイクのバリエーション鬼すぎるよね…
— 🦌🍻🎅 (@11_14_29) 2018年11月6日
1枠ちゃんからヒヨコのカゴ借りるときの「ちょっと貸してね♡」とかもう今まで一体何人の女子に言ってきたの?アラジンが貸してね♡って言ったらみんな貸すでしょ 私は貸します
バブカック「今ステーキって言った?」
— 🦌🍻🎅 (@11_14_29) 2018年11月10日
しまむアラジン「言った?」
嶋野オマール「言ってない…」
またすぐにボケを殺してくるwww
ソンチジーニー「ご主人様♡」
— 🦌🍻🎅 (@11_14_29) 2018年11月13日
島村アラジン「ご主人様♡」
ソンチジーニー「ごーしゅーじーんーさまー!」
島村アラジン「ごーしゅーじーんーさ「はいそこまで」
ほんともうしまむーの対応力が凄すぎて死ぬほど笑ってるwwwしかも途中で遮られてるし笑
ジャファーのランプを手に入れたしまむアラジン「これ、どうしたものだろう。…いる?」
— 🦌🍻🎅 (@11_14_29) 2018年11月13日
ジーニーにランプを押し付けようとするなwww
ジャファー様「自己分析してる場合か!」
— 🦌🍻🎅 (@11_14_29) 2018年11月21日
しまむアラジン「すみません…( ´•ω•` )」
謝ったwwwほんとかわいいなwww
ダンスコンテストで感動しすぎて「ジーニーも見た方がいいよ!!!」って主催者に鑑賞をすすめてくるしまむアラジンの斜め上を行く自由さ
— 🦌🍻🎅 (@11_14_29) 2018年11月21日
この間は「いる?」って聞いてて一応疑問形だったのにもはや強制的で草 魔人には魔人をぶつけるみたいな思考かな
— 🦌🍻🎅 (@11_14_29) 2018年11月28日
なんかもう本当に見ていて全く飽きないし、面白いし、咄嗟に出た言葉だと思うのにアラジンらしいなと思えるのが凄い。
2013年の30周年以来5年ぶりに記念日に猫を観に行きました。
31周年は上演していなかったけど、32~34周年は記念日があったかどうかすら定かではないです(ひどい)。たぶん抽選とかやって華麗に外れたりして記憶から消去していたものと思われる。
マンカスデビューした時点で「もしかしたら…そのうち記念日挨拶担当する日が来るのでは…」とは思っていたのだけどこんなに早く機会が訪れるとは思っていませんでした。
というわけで北村さんのご挨拶する姿が観られただけで、私にとっては最高の記念日になりました。改めて、キャッツ35周年おめでとう!!