この年末年始(もう2月だけど)何をしていたかというと、去年の10~12月でアグラバー通いをしすぎて燃え尽き症候群(?)になり、しばらくアグラバーは控えてLNDを観て精神が死んだり、国外に逃亡したりしていました。
まあ半分くらい保守点検期間だったので行けなくて当然なんだけどね!アハハ
ハハ…(数えたらそんなに控えてなくて引き攣るオタク)
というわけで1年弱ぶりに推しアルちゃんこと北村アラジンの中の人が人間になってくれたので嬉々として行ってきました。
◎やっぱり北村アラジンが好き
私がアラジンという作品にハマる、ハマりすぎるきっかけにもなった北村アラジン。
デビューを観たときから完成度が高いとは思っていたけれど、初回で激ハマりしたわけじゃなくて、たぶん3、4回目くらいから魅力に気付いたような気がする。
着ているベストになりたいと思わせるのに説得力がありすぎるチャラさと人懐こい笑顔と、生きるためなら平気で悪いこともできそうなシビアな部分を持ちながら、本当に好きな人の前では言いたいことが言えなくなってしまう純粋な一面もある。ただの嘘つきなお調子者じゃないアラジンのダイヤの原石としての魅力を最大限に発揮しているあのキャラクターが私は大好きで、それは久しぶりの登板でも何一つも変わっていなかった。
ところでアラビアンナイトで初登場した印象なのだけど
黒っ
でも前回オリキャスアラジン様がお戻りになられたときも
黒っ
て思いました。
アグラバーの民はたぶん皆さん小麦色のお肌の設定だと思うんだけど、アラジンだけやたら黒くて違和感がある。
(そういえばWSSのプエルトリコ人たちは肌を黒めにしているけれどアグラバーの民はアラジン以外普通ですよね…)
改めてね、ジャスミンを大好きだというのはどのアラジンにも共通する部分ではあるんだけど北村アラジンはジーニーの懐にもすぐに入り込んじゃうなあと思う。FLMはアラジンにとって驚きの連続なんだけど、北村アラジンはその驚きを必ずジーニーに伝えようとするよね。だからこの時点でもうジーニーのことは受け入れたんだなと思う。それであの真っ直ぐすぎる「僕が自由にしてあげる」という言葉、どんなに人間を信用できなくなっているジーニーだとしても「この青年なら信じてもいいかもしれない」って思えるんじゃないかな。
北村アラジンは二幕以降乙女ゲーに出てくる王子様のように甘くて、特にホルニューはジャスミンだけでなくともうっとりしてしまうんじゃないかなと思うんだけど、私はアラジンという作品の面白さは完成されたプリンセスであるジャスミンとのラブロマンス以上に、嘘を付くことで生き抜いてきた青年と孤独な魔人の友情物語にあると考えている。だから北村アラジンみたいにジーニーが信じたくなってしまうようなアラジン像をストレートに見せられるのにすごく弱いのだ。
「誰がなんと言おうと、いつだって君は僕の素敵な王子様だよ」という殺し文句に顔をくしゃくしゃにして今にも泣き出しそうな顔で答える北村アラジンが王子という肩書きもお砂糖のような甘い言葉も必要ない、本当の王子様になる瞬間が私は大好きでたまらない。
ところで私自分の目が節穴な自覚はあるんだけど、POYBの♪馬鹿にされても喧嘩はもう二度としないで今まで拳を握りしめて反対の手で包むのってやったことあった???
島村さんと厂原さんがやっているのは知っているんだけど、北村さんはやってなくなかったっけ…えっ…節穴すぎるのでは…
◎おもしろサムバディ
ジーニー大好ききたむアラジンくん、サムバディはどのアラジンよりも饒舌でジーニーよりよく喋る(かわいい)。
北村アラジン「ジーニーそっち行くよ!」
おんぶしてもらってからの
北村アラジン「YES!」
何がYESなんや!!!!!と心の中で盛大にツッコんだと同時にかつてのサムバディで阿久津ジーニーと二人でずっとイエスイエス言っていた謎の爆笑回の思い出が蘇り笑いを堪えるのに必死な私であった。
ソンチジーニー「楽しいねえ!」
北村アラジン「本当だねジーニー!」
か、かわいい…
本当だね、だったか本当に楽しいねだったか忘れました(記憶力に乏しいオタク)
北村アラジン「地味っ!」
あのいつだってジーニーを褒めてくれた(対阿久津ジーニー除く)きたむアラジンくんが、言うに事欠いて「地味っ!」て…!
厂ちゃんアラジンか!(訳:ドSか!)
初日なので今回はこのへんで。
ところで戸高オマールが狂気染みていてヤバイんだけど彼を止められる人が果たして
アグラバーにいるのだろうか。
【狂気の一例】
サムバディ後にカシームが手に取ったジーニーのエキス(?)を奪ってむしゃむしゃ食べ始めて藤田バブカックをドン引きさせる狂気のオマール、戸高オマール
— 🦌🍻🎅 (@11_14_29) 2019年2月20日