※当ブログはアブダラ第一王子と末っ子アラジンの中の人推しという前提でお送りしています。
ところでこのミュージカル年内売り切れてるんですけど意味わからなくないですか？もうロングラン3年目なんですけど…
この一ヶ月ちょいできたむアラジンを○○回（自粛）見倒したため、私の中で完璧な理想のアラジンになっていたのだが、久しぶりに笠松アラジンを見たらあまりにも正反対すぎて本当にこれだから舞台ってやめられないよね（こなみ）
笠松アラジン氏については後述します。
◎三平ジャスミンデビュー
めちゃくちゃ強い。
まあ強いと言えばどのジャスミンも強いのだが、強さのベクトルがわりとワガママ方面に強い王女様である。
登場シーンもすごく怒っていて、今までサルタンから甘やかされて育ってきたんだろうなという感じがする。
勝気で強気で奔放な砂漠の国のプリンセス。
と書くと、二次元みが強い。
そうそう、ゲームに出てきそうな二次元色の強いキャラクターだなと思った。というか出てくる。ゼルダの砂漠あたりの…具体的には…ゲルド的な…そういうあれで…
基本的に舞台版のジャスミン（アニメ版もかな？）は元々成熟していて、自立的精神の表出の一環として自分の意志で自由に選択できる環境を求める聡明な王女というイメージなのだが、三平ジャスミンはわりと未熟だし自分が思うまま感じたままに生きている感じがした。口より先に手が出そう。この先アラジンと一緒に国を治めていく上で色々問題も起きるし喧嘩もたくさんするんだろうなと思った。
笠松アラジンはフィナーレですごく男らしくなるので結構似合う組み合わせだったと思う。でも包容力がある大人アラジンが一番合うのではないだろうか。
アラジンの正体を知ってしまったときの表情が他のジャスミンとは結構違って、少し微笑みさえ浮かべていたような気がするのだけどなんかもうこれは妄想の可能性があるので次回確認してきます。
私は聡明で自立心が強い三井ジャスミンが一番好きなので対極的すぎて今のところはあまり好みじゃないかな、でもこれからに期待！
ミリオンのすべて捨てて、のジェスチャーの豪快さが半端なかったけど、北村アラジンと共演したら一緒に豪快に捨ててくれるかな。笑。
◎笠アルちゃんはやっぱり一生懸命でいい子である。
デビューから比べるともう比較できないくらいアラジンの中にあるワルの部分が増えたと思っていた笠松アラジンだったが、やっぱりふとした瞬間にすごくいい子だなと感じる。仕草や表情が基本的に優しいし、人の気持ちに寄り添いやすい性格なのだろうな。ジーニーの「君に個人的感情を～」のところでジーニーに謝ってからいなくなるのは笠松アラジンだけだしね。
たとえば、厂ちゃんアラジンとかきたむアラジンなら何か悪いことをしようとしたときにやらない方がいいかもしれないと一瞬思ったとしてもたぶんやってしまうのだけど、笠松アラジンは思いとどまる気がする。まあ、パン盗んでるけど。でもパンは盗みのうちには入らないから大丈夫やで（本人談）。でもたぶんそういう部分が笠松アラジンが周りから好かれる魅力のひとつなので、ワル部分はあまりなくていいのだと私は思うんだよね。
その他
・「今は金がないから ハッ いつもだけど！」のハッ（自虐笑い）がなくなる
なんで！なくすんですか！好きなポイントを！
・サムバディの「行くぜ！ジーニー！」
このジーニーきみに決めた的なポケモントレーナー的な言い方が大好きです。
・「君を手放せない！」
あの台詞前からあんなストレートに言ってた？
ちょっと書き留めておかないと次回観るときに忘れそうなので。
